【映画】『スパイダーマン:スパイダーバース』が激アツ!アメコミファンじゃなくても見るべし!【レビュー】

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こんにちは。皆さん映画観てますか?gtgtです。

今日は映画界を騒がせまくっている『スパイダーマン:スパイダーバース』を紹介させていただきます。
『スパイダーマン:スパイダーバース』オフィシャルサイト

この作品がどれだけ映画界を騒がせているかというと、2019年アカデミー賞で、あのディズニーの『シュガーラッシュ オンライン』および『インクレディブル・ファミリー』の2作をおさえ、長編アニメーション賞を受賞したくらい騒がせているんです。アカデミー賞の長編アニメーション賞といえば、長らくディズニーやピクサーがほぼ毎年、独占して受賞しているような状況なので、これはものすごい快挙です。
参考サイト:歴代アカデミー賞「長編アニメ映画賞」

私も早速、さる3月9日に鑑賞してきましたが、はっきりと申し上げます。この作品は、映画好きも、アニメ好きも、見るべきです。どちらでもないあなたも、そもそもスパイダーマンよく知らないというあなたも、この記事を読んで少しでも興味が湧いたなら、絶対に見るべきです。
この映画はとにかく完成度が高く、誰が鑑賞しても心に響き、ドキドキワクワクできる仕上がりになっています。たった2時間の作品だったとは思えないほどに物語に没頭し、濃密で刺激的で、感動的な体験ができるはずです。

誰も見たことのない新表現!!
オシャレでクールでエキサイティングな映像

百聞は一見に如かず、とにかく予告編の映像をご覧ください。

最先端の3DCGで、ニューヨークの街が、登場人物たちが、表情豊かでリアリティたっぷり、そしてダイナミックに描かれています。CGであるはずなのに、コミックらしい手描き感も感じられるのが素晴らしい。

何より注目すべきが、主にバトルシーンに挟み込まれるアメコミ的表現。コントラストのきいたビビッドな色彩、ポップに描かれる擬音や効果線……これらの表現は、1秒たりとも観客を飽きさせることなく画面を鮮やかに彩っていきます。CGアニメなのにコミックス、コミックスなのに映画……もはや「アニメ」と呼ぶべきかと思ってしまうほど全く新しい映像の洪水に、あっという間に飲み込まれてしまいます!!

音楽も負けず劣らず素晴らしい!!スピード感と臨場感ある音楽は、鮮やかな映像に重厚さを与え、奥行きを深める役割を果たしています。日本語版の主題歌を歌うのは「凛として時雨」。スパイダーバースのクールな世界観にぴったりだと思いませんか。

スパイダーマンを知らなくても楽しめる!
知っているともっと楽しめる!!

本作は「さまざまな次元で活躍する、異なるスパイダーマンたちが、一堂に会して悪を討つ」ストーリー……ですが、彼ら一人一人のことをよく知らなくても大丈夫!むしろ、そういう人こそ主人公・マイルスに感情移入できるかもしれません。

主人公であるマイルスは、ニューヨークの私立名門校に通う中学生。街を守るスパイダーマンのことはもちろん知っているものの、特にファンというわけでもなく……。なんとなく上手くいかない父親や、学校生活に振り回されつつ、大好きな叔父と交流し、一緒に「グラフィティ」を描いたりすることを楽しみに日々を生きています。

そんな彼がひょんなことから「スパイダーマン」の能力を手に入れ、世界をめぐる争いに巻き込まれてしまいます。マイルスは、日常から突然に非日常の世界に迷い込んでしまったという点で、観客と同じ目線に立っているのです。もちろん彼は、覆面のヒーローであるスパイダーマン(ピーター・パーカー)の人となりやこれまでの人生なんて、知るよしもありません。

マイルスは、あなたです。だから、たくさんのシリーズ作品を擁する「スパイダーマン」を予習していかなくても、十分に本作を楽しむことができます。映画館を出るころには、きっと他の「スパイダーマン」作品を観てみたくなっているでしょう。

もちろん、これまでの「スパイダーマン」のファンなら、いっそう深く楽しめることにも間違いはありません!この映画の主人公はピーター・パーカーではありませんが、メイおばさんやMJや……いろいろな馴染みのキャラクターが登場していますよ。

ヒーローになるには何が必要か?
誰もが奮い立たされるストーリー

「そうはいっても、ヒーロー大集合のお祭り映画なんでしょう?」……いえいえ、それだけではありません。

これまでの「スパイダーマン」の魅力を存分に引き出しされているのはもちろん、マイルスがスパイダーマンたちとの交流を通じて、驚き、傷つき、悩み、成長していく過程も、丁寧に描かれているんです。

超能力さえ使えればヒーローなのか?どうしてヒーローは何度も立ち上がることができるのか。マイルスはどうしたらヒーローになれるのか。ヒーローをヒーローたらしめるものは何なのか。
その答えを見つけたとき、きっとあなたは大きな感動を覚え、自らを奮い立たせることができる、そんな気持ちになっているはずです。

まとめ:ぜひ劇場で観てください!

本作はアカデミー賞だけではなく、ゴールデングローブ賞も受賞している他、各レビューサイトでも高評価を獲得しまくっているなど、とにかく評価の高い作品です。

もう一度言いましょう。この映画に興味があるなら、その興味を興味のまま死なせるべきではありません!!絶対に本作を観るべきです。それも劇場の大きなスクリーンで。圧倒的な体験があなたを待っています。

私も早く二度目の鑑賞に行きたい!!何度でも観たい映画のひとつになりました。それに、まだ観ていないスパイダーマンの映画も観たくなりましたし、すでに見た映画ももう一度観たくなりました。本当にすばらしい出会いでした。

ちなみに私は洋画は字幕派なのですが、今回は近場では吹替上映しかなかったため、吹替で鑑賞しました。
映像がかなり目まぐるしいため、吹替で観て正解だったかも……と思っています。笑 日本語版声優さんはベテラン揃いでかなり聴きやすかったですし、大満足です。

この記事を読んで、映画館に足を運んでくれる方が一人でも増えることを願います。

本作のキャッチコピーは「スパイダーマンは一人ではない」。
鑑賞した後に、ぜひ噛みしめてみてください。

『スパイダーマン:スパイダーバース』劇場情報